可部中学校は、昭和22年に開校し、昭和35年に旧大林中学校、旧高宮中学校との統合を経て、今年で統合55年を迎えます。
その間、昭和47年、広島市との合併により「広島市立可部中学校」となり、その後、生徒数の増加により、広島市立亀山中学校、広島市立三入中学校が可部中学校から分離開校しています。
本校は、「自主」「敬愛」「協力」の校訓のもと、「豊かな心を持ち、たくましく、生きる力にあふれた生徒を育成する。」を教育目標に、地域に信頼される学校づくりに努めています。
今年度は、教育目標を達成するための学校経営の重点目標として「主体的に学習に取組む態度を育成する。」「規範意識を育成する。」を掲げ、次のような教育活動を推進してまいります。
「主体的に学習に取組む態度を育成する。」については、@課題解決学習、グループ学習の充実・発展、ICT機器の活用、「めあて」の明示、課題の提出調整と提出状況の把握呼びかけ、テスト前、休業中の補充学習の充実、A授業研究の充実、B教室環境美化の徹底、C生徒の主体的な着ベルの徹底、に取組んで参ります。
「規範意識を育成する。」については、@授業規律の徹底、A道徳の授業の充実、B時間を守る、服装を守る、Cボランティア活動への積極的な参加、などの具体的な方策に取組んで参ります。
また、昨年度に引き続き平成26年度も、「広島県小・中学校生徒指導集中対策指定校事業」を受け、上記の重点目標の達成に全力で努める所存です。
保護者や地域の皆様にご理解とご協力、ご支援をいただきながら、地域に信頼される学校づくりに邁進してまいります。よろしくお願いいたします
平成26年4月